名古屋港水族館太郎、略してポータンによる、ネタの世界です。
「はい、今日は魚の調理法をお教えします」

『魚ですか、いいですねえ』

「何がいいですか?」

『そうですねえ、私はサンマなんか好きですねえ』

「いいですね、サンマ。では今日はアジのフライを作りたいと思います」

『うん、私の好きな魚、ガン無視ですねえ』

「まずは、アジを真っ二つにします」

『真っ二つにするんですか?アジフライって、そんな作り方なんですか?』

「あ、素人さんは黙っててくださいね」

『素人じゃないですよ、アシスタントですよー?』

「アジを真っ二つにする時は、まず刃に憎しみを込めます」

『料理関係ないですね。憎しみとか、やめてもらっていいですか?』

「あ、トーシロは口挟まないでくださいね」

『トーシロって!久々に聞きましたよ、そんな言い方!』

「はい、じゃあ真っ二つにしたアジを、塩コショウで味付けしていきます」

『これは、どのくらい味付ければ良いんですか?』

「好きなように、思いのままに、自由に味付けて良いですよ」

『あ、そこ明確な量とかないんですね』

「自由です。ただ自由過ぎる味付けをすると、自由の代償が待っていますので注意してくださいね」

『うん、言いたかっただけですね。それ』

「塩コショウを掛け過ぎると、あまりにも大きなリスクを背負わされることになります」

『うん、もういいですよ。続きはまた、家で唄ってくださいね』

「はい、では次に、アジに衣をつけます」

『美味しいフライにするための、コツとかありますか?』

「そうですね。おいしくな~れ、おいしくな~れと呪いを掛けてください」

『先生、そこはせめて呪文って言ってください』

「ありがとう…、ありがとう…」

『先生、藤岡弘になってます』

「さあ、そしていよいよ、メインの油に味を放り込みます」

『揚げるって言ってください。放り込みますとか、料理番組で聞いたことないですよ』

「ドジャァァァァン」

『あ、揚げてる時の擬音は口で言わなくて大丈夫ですよ?』

「さあ、良い具合にアジがフライっぽくなってきたら、お皿に盛りつけます」

『先生、具合の見方がアバウト過ぎます』

「コツとしては、いい色に揚がったかな?と思ったら、一度味見をしてください」

『先生、コツじゃないです。それはただの味見です』

「ドロドロで生臭くて、とても食えたモンじゃない場合は、もう一度揚げ直しましょう」

『先生、それ当たり前の話です』

「ここまでを3分で終わらせて、スタジオにお返ししたら完成でーす」

『それは番組の話ですよ!!』


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【2017/06/17 23:07】 | ネタ
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「実は、友人の結婚式に呼ばれてさあ」

『おお、嬉しい話だねえ』

「でもねえ、この友達誰だったか思い出せないんだよねえ」

『最低だよ。思い出そうよ、無理にでも』

「小・中・高といっしょで、大学も同じクラスだったんだけどさあ」

『それで覚えてないのかよ、記憶障害レベルだよ』

「名前が思い出せないんだよ、顔は思い出せるんだけどさあ」

『なにそれ、普通逆じゃない?』

「体格は割と細目で、コーヒーより日本茶派で、ヘビメタバンドの経験があるんだよね」

『うん、そこまで情報憶えてたら、逆に名前記憶できない方が難しいよね』

「あと、なんとかってお笑いのコンビが好きで、よく見てたなあ」

『お笑いコンビ?そっちの名前も出てこないの?』

「いや、出てくるけど、大嫌いだから伏せたの」

『なにその配慮。要らないから、そんなん』

「うーん、なんて名前だったかなあ……」

『ていうか、さあ。ふと思ったんだけど、招待状に名前書いてないの?』

「いや、あったんだけど、墨で塗りつぶしちゃったんだよ」

『なんでだよ、友人からの招待状に何してくれちゃってるんだよ』

「いや、友人なんだけど、大嫌いだから伏せたの」

『最低だよ!!』



【2017/06/10 13:36】 | ネタ
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「この前、すごい夢見たよ」

『へえ、どんな?』

「いや、なんかその日すごい眠くってさあ。4、5回は夢見たかなあ」

『あ、すごいってそっち?数の話?』

「でさあ、その1つがまたすごくってさあ」

『あ、よかった。夢の話はしてくれるんだね』

「なんかさあ、知らない場所を歩いてるんだよ」

『ふんふん、それで?』

「で、知らない奴が前から歩いてくるんだよ」

『知らない奴か、で?どうなるの?』

「そいつがさ、知らない言葉で話し掛けて来てさあ」

『うん、何もわからないよ。知らないモノばっかりじゃん』

「夢って、不思議だよね」

『いや、不思議で済ますなよ。話終わっちゃうじゃん』

「でも夢の中だから、その中では知ってる奴なんだよ」

『あ、夢の中では知り合い設定なのね。じゃあ、会話も出来たの?』

「うん、でも知らない言葉だったから、何て会話したかわからないんだよね」

『ダメじゃん、何も変わらないじゃん』

「唯一覚えてるのは、卵焼きの固さの好みについて話したところは、覚えてる」

『なにその、一番要らなそうな情報』

「ボクは、ちょっと半熟気味な方が好きだったかな」

『うん、キミの好みは夢で見なくても、いま聞けばわかるからね』

「相手の好みは……、ちょっと忘れちゃった」

『情報ゼロじゃねえか。結局、そうなるのかよ』

「まあ、夢の話だから、まだ現実にはなってないしね」

『現実には永遠にならないよ!!』



【2017/06/10 02:42】 | ネタ
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「時間に厳しい人って、意外と多いよね」

『まあ、遅刻とかしない方が良いしね』

「じゃなくって、時間の進みに厳しい人だよ」

『なにそれ、どういうコト?』

「こう、なに!もう5分も経ったのか!ふざけんなよ!みたいな」

『意味不明だよ。それ、ただの時間感覚の話じゃん』

「5分だけ休もうと思ったら、気が付いたら1時間過ぎてた時とかね」

『うん、ただのナマケモノだよ』

「失礼だな!俺は人間だ!」

『そういう意味じゃないよ。なまけた気持ちだから、5分以上休んじゃったんだろって話ね』

「失礼だな!5分間は意外と貴重なんだぞ!」

『別に5分休むことについては、何も言ってないよ』

「あと、カップ麺に湯を入れて、3分経ったから開けてみたら、まだ固かったりとかね」

『それは時間関係ないだろ。ただのカップ麺の具合の問題だろ』

「ちゃんと3分待ったのに、なんで固いんだよ!って」

『知らないよ。次からもうちょっと待って、食べればいいだろ』

「で、表示見直したら、『熱湯を注いで5分お待ちください』って書いてあって、この野郎!みたいな」

『お前の見間違いじゃねーか!なにカップ麺のせいにしてんだよ!』

「間違ってたら、ちゃんと事前に言ってくれよ!」

『そんな機能、カップ麺に求めるなよ』

「おかげで、間違えてお湯捨てちゃったじゃん」

『それもお前のせいだろうが!なんでカップ麺のお湯捨ててるんだよ、ヤキソバだろ!それは!』

「仕方ないから、まぜそばみたいな感じで食べたよ」

『自業自得だろ、完全に』

「そうしたら、意外にこれが美味しくてさあ」

『文句じゃなくなっちゃったよ!美味しかったなら、いいじゃねえか!』

「そうだよね、困ったら時間を戻せばいいんだしね」

『不可能だよ!!』



【2017/05/28 12:02】 | ネタ
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「そろそろ、泳ぎたいなあ」

『いいね。でも、まだちょっと早くない?』

「そうだね、まだクラゲもいないしね」

『いや、クラゲはいちゃダメだよ。逆に泳げないよ』

「あとサメとか、イルカとか」

『絶対ダメだよ。サメとか、危な過ぎるだろ』

「あとはナマコも美味しいよね」

『食う方かよ!泳ぐ話はどこいったんだよ!』

「夏といえば海、海といえば夏だからね」

『お前にとって、夏は海以外ないのか』

「あとは、焼きイカくらいだよね」

『狭っ!お前の夏、狭っ!』

「焼きイカ、イカ刺し、イカソーメン、アニサキス」

『最後違うから、寄生虫だから』

「そんな夏を満喫できる!海!素晴らしき海!」

『あ、いちおう海に話戻ったな』

「そんな素晴らしい海を守るため、募金を募ります」

『待って、方向おかしくなった』

「いま3,000円以上募金すると、漏れ無く粗品をプレゼント!」

『やめろ、善意をモノで釣ろうとするなよ』

「100名様限定!クラゲ、イカ、アニサキスから選べる粗品プレゼント!」

『最悪だよ!!』



【2017/05/27 16:10】 | ネタ
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